『ローターの回転でナゼ飛行できる?』というサイトを見つけた。
自分の頭を整理する目的で、上の図をつくってみた。
ヘリコプターには機体の上部で回転するメインローターと機体の後部でメインローターと
直角に回転するテールローターとがある。
メインローターが右回転すると(ローターを上から見て)、ヘリ機体はその反作用で
左回転しようとする。
スタジオの照明を使用する方法
テールローターはこの反作用による機体の左回転を阻止するように回転している。
テールローターのピッチ角(回転面との傾き)をさらに大きくすることによって、
機体を右回転させることができ、ピッチ角を小さくすることで、
機体を左回転させることができる。
ヘリの回転動作以外の他の動作は、メインローターのピッチ角を変えることによって
行える構造となっている。
下の表は、ヘリの動作とローターの回転面上の位置におけるローターのピッチ角との
関係である。(ローターの位置とピッチ角については、上の図を参照)
スターリングシルバーは、どのくらいの%の銅をcointains
下表の0とか+とか−がローターのピッチ角を表していて、
ピッチ角0というのは、0度という意味ではなく、基準となるピッチ角で、
機種によって角度は異なり、EPキャリバー400の場合は、
プロポのスロットルスティックがスローの時に約0〜2度、
スロットルスティックが中央の時約8度、
スロットルスティックがハイの時に約10〜11度に調整するように推奨されている。
(この推奨値は通常の飛行の場合で、アクロバットフライト等の場合は異なる)
ピッチ角+というのは、基準の角度(0)よりも大きい角度となることで、
ピッチ角−というのは、基準の角度(0)よりも小さい角度となる 事を意味している。
キルトハンガーを作る方法
コレクティブピッチ制御
ヘリが空中でほぼ静止状態となっているホバリングの状態から、
上昇や下降をさせる場合は、ローターが回転面の全ての位置においてピッチ角を
+や−に増減させることによって、ローターの揚力が増減し上昇や下降をおこなう。
サイクリックピッチ制御
ヘリを前進や後進、左右への移動をさせる場合には、
ローターが1回転する間のローター位置によって、下表のようにピッチ角を変化させている。
(下表の+から−への変化は、ローターが1回転する間にサインカーブのように
滑らかに変化している)
ピッチ角の変化によって、ローターには、前進や後進、左右へ移動する推力が発生する。
(上の図参照)
この推力によって、機体が移動すると共に、機体が前傾や後傾、左傾、右傾し、
さらに前進や後進、左右への移動が加速されることになる。
0 コメント:
コメントを投稿